稼げはするけど楽ではない!キャバクラで働くメリット・デメリット

キャバクラについて

キャバクラは高収入の仕事ではあるものの良いところ・悪いところがあるのは事実。
でも、実際働かないとそのメリット・デメリットに気づけないことも!

ここでは、元キャバ嬢の私が実際に感じた、キャバクラで働くことのメリットとデメリットをまとめました。
実は高収入であること以外にも、キャバクラにはメリットがあるのよね。その点についても紹介していくね。

キャバクラで働くメリット【まとめ】

まずはキャバクラで働くことのメリットについて。
キャバクラで働くメリットだと私が感じたものは全部で4つ。

  • 高収入
  • 努力が給料に反映されやすい
  • 女子力がアップする!
  • 様々な業種の人と知り合うことができる

この4つについてそれぞれ紹介していくから、キャバクラで働きたい人は是非チェックしてね。
中にはキャバ嬢を引退した今もキャバ嬢経験が活きてるポイントもあるから、キャバ嬢の仕事に興味がある人は必見!

高収入

高収入なことは、キャバクラについて詳しくない人でも知ってるんじゃないかな?
キャバクラは相場で言うと時給3000円〜にプラスバックがついて1日で何万円ものお金を稼ぐことができるから、他のバイトに比べてもかなり稼ぐことができるよね。

しかも、学歴がなくても、高校を卒業した年齢であれば誰でも入ることができるっていうのがキャバクラの良いところね。
高収入の仕事は良い大学を出ないといけなかったり、難しい試験に合格しないと就職できないけれど、キャバ嬢に関しては別!
例え高卒未経験でもやる気次第でいくらでも稼げるのがキャバ嬢の仕事のメリットなの。

努力が給料に反映されやすい

普通のバイトは、何年も働かないと時給がアップすることなんてほとんどないけど、キャバ嬢は違う。
キャバクラでは接客の努力に応じて給料がどんどんアップするよ。

お店によって給料がアップするシステムは違って、例えば指名本数によって時給が数百円、千円単位でアップするとか。
業績によって目に見えて給料がアップしていって、私の場合歌舞伎町での時給は5千円スタートだったけど、ナンバー持ちになるくらい人気が出てきた時には時給8千円くらいだったかな?
同じお店で働いてて、時給が3千円もアップするなんて普通の仕事ではありえないよね。
頑張れば頑張るほど、その努力の成果が給料にすぐに反映されやすいのがキャバ嬢の仕事。お金目的でキャバ嬢になった人が大多数だから、このシステムはやる気やモチベーションに繋がるよ。

女子力がアップする!

キャバ嬢は見た目が重要。ドレスやヘアメイクはもちろんだけど、スキンケアやメイク、ネイルやエステなどなど、自分磨きに余念がなくなる!人気を得ようと思うと、まず綺麗になるところから始めないとね。
自分磨きをしないといけないし、周りの他のキャバ嬢も美容に対してかなりストイックな人が多いから、それに感化されて自分の美意識や女子力がどんどん上がっていくの!
最初は「私は対して可愛くないからやっていけるか不安…」そう思ってる子も多いけど、綺麗はなるものじゃなくて作るもの。女子力をアップさせて自分を綺麗に見せるポイントは自然に押さえられるようになっていって、それは私生活や引退後にも活かされるよ。
女の子はいつまで経っても綺麗でいたいものだし。

様々な業種の人と知り合うことができる

キャバクラには例えばいろんな企業の社長さんや医者、弁護士などなど、高収入の仕事の人を接客することが多いの。
ただ接客するだけではなくて、自分を売り込むためにアピールして、お客さんとコミュニケーションを取って仲良くなることが大事!
普通に生活してたら、高収入の仕事をしてる人と知り合う機会なんてそうそう無いよね。
けれど、いろんな職業の人の話を聞くのはおもしろいし、時には同伴やアフターで思いも寄らないような高級店でご飯を食べられることも。キャバ嬢はお客さんと仲良くなる機会が多いから、思いも寄らないコネや人脈を作ることができるのよね。

キャバクラで働くデメリット【まとめ】

逆に、キャバクラで働くことにはデメリットがあることも否めない。

  • プライベートの時間が少なくなる
  • 昼夜が逆転する
  • 精神的に疲れる
  • 嫌なお客さんに絡まれる可能性がある

私がキャバ嬢の仕事をしてデメリットだと感じたのはこの4つ。
それぞれの理由についてまとめていくね。

プライベートの時間が少なくなる

キャバ嬢は営業命!
お客さんに気に入られるためには、お客さんと仲良くなるために連絡のやり取りをしたり、同伴やアフターに出かけることもあるの。
基本的にキャバ嬢はお店の営業時間中以外は給料が出ないから、営業はタダ働き。
プライベートの時間もずっと仕事のことを考えて営業を掛けたり、さらにキャバ嬢として人気を得るためにネイルやエステに行ったり。
日常生活のほとんどをキャバ嬢の仕事のために充ててたと言っても過言じゃないくらい働くことになるよ。

昼夜が逆転する

キャバクラは夜に営業するから、これは仕方ないよね。
基本的には夕方には出勤して、朝方に帰ってきて寝て、起きたら営業して出勤して。
キャバ嬢時代はほぼこれの繰り返しだったから、朝の時間帯に起きてることなんてほとんどなかった。
昼夜逆転すれば肌はボロボロになりやすいからスキンケアは欠かせないし、たまに友達に昼間に遊びに誘われても、体力的に限界が来てたら断ることもあったな。
昼夜逆転生活はプライベートの予定を組む上でも大変なことが多いのよね。

精神的に疲れる

今はノルマなしのお店が増えてるけど、それでもある程度お客さんを呼び込んで自分の指名客を増やす努力は欠かせないし、接客中にお客さんの機嫌を損ねないようにするのも大変。
自分の接客技術がそのまま給料に反映されるから、稼ぐためには毎日すごく頭を働かせて、精神的にも疲れてたことは否めない。
人気に順位をつけられるから他のキャバ嬢に妬まれることもあるしね。

嫌なお客さんに絡まれる可能性がある

変なお客さんに妙に好かれてストーカーまがいのことされたり、店内でボーイにバレないように巧妙にセクハラされたり。それから、なぜか酔うとキャバ嬢に説教してきたり。
嫌なお客さんにウザ絡みされることも正直少なくなかったから、それもストレスが溜まる原因!
もちろん中には紳士的でキャバ嬢との距離感がわかってるお客さんが多いけど、嫌なお客さんに当たったら波風立てないようにうまく対応しないといけないのがすごく面倒だったなあ…。